荷姿は5L入りビニール袋入り
左官の仕上げ材料に適している超軽量の顆粒状の木炭です。
(20kg入り漆喰に炭しっくい混入用木炭 1袋を加えて良く練ってご利用下さい。
前日に軽く混合し練り置き、馴染ませておくと作業が楽になります。
商品名:「しっくい混入用木炭」
荷 姿:5L ビニール袋入り 超軽量の顆粒状の木炭です
価 格:1,500円(消費税 送料別)
送 料:1箱20袋まで一律1,100円(税別)
沖縄:4,000円(税別)
1袋からご注文できます。
「しっくい混入用木炭」をサンプルでご提供いたします。
塗りサンプルを作成するのにお使い下さい。
左官の仕上げ材料に適している超軽量の顆粒状の木炭です
部屋の湿度が高すぎても低すぎても快適ではありません。 室内の湿度を調整するのに、現在の一般的な住宅はその構造上、エアコンや除湿機、加湿器等に頼らざるを得ない状況です。しかし、このような機械に頼るのではなく、より自然に湿度の調整を行えれば身体にも環境に理想的と言えます。
エアコンや除湿器などなかった頃は、湿度の調整は漆喰や木炭、本物の木材などが調湿材料として使われてきました。これは湿潤な日本の気候に最適な建築素材です。
漆喰は日本の伝統的な壁仕上げ材で、調湿効果があり、製造、処分時の環境破壊が少なく人間に親しみやすい素材です。室内の壁仕上げ材に安価で施工も簡単なビニールクロス等が普及するようになってからは、あまり一般的ではなくなってしまいましたが、近年自然素材の良さが見直されてくるようになり、漆喰もまた注目を集めるようになりました。
また、木炭は人類が火を使い始めてからの付き合いで、親しみ深い素材です。約45万年前から身近にあり、多機能材料として用いられていました。 調湿性、通気性、透水性に優れ、空気清浄機能や適度な保湿性もあり、また放置しても環境を悪化させません。
当社では、炭の持つ優れた機能と日本古来からの漆喰の良さを最大限に活かせるよう、これらを複合させた左官材「炭しっくい」をご提案します。
■
効果
調湿機能・保湿効果・結露防止・空気清浄
市販の既調合漆喰に加えて使用できます。
荒らし仕上げ、パターン仕上げ等をお勧めします。
通常の漆喰の様にフラットな金ゴテ仕上げは不向きです。
着色や仕上げ方法で機能的な壁が表現ができます。
標準仕様(市販の既調合漆喰20sに「炭しっくい混入用木炭」1袋)はほとんど通常の漆喰と仕上がりの色は変わりません。
「炭しっくい」は通常の漆喰に骨材として炭を配合して施工してください。
取り扱いは漆喰と珪藻土と同様です。
炭は人畜無害で環境分野に有用な材料として使われています。
木炭の素性として化学的にはシリコン ゲルマニュームと同じく半導体の性質を有し導電性材料として電池や電極、光源材料として使われています。
音環境面では、吸音材への利用や、電磁波等多機能材料として住宅環境(壁材、天井)に非常に有効です。
炭の種類により吸着する物質の得意分野が異なります。(PH・酸性、アルカリ性)
炭素成分が多くなっている高温履歴木炭は大気との電位差が増えマイナスイオン電子を放出します。炭は電磁波を低周波に変換すると報告されています。
「こっちの場所は心地良いよ!」と常に呼びかけています。
炭は生物親和性材料の代表です。
住み家として微生物を制御します。
炭しっくいに使用している木炭は多孔性構造で穴の中に小さい孔が無数に開いています。熱分解の結果、他の多孔質物質とは異なり複雑な残基多孔性構造になっており独特な吸着効果を発揮します。
石灰を原料とする漆喰(しっくい)は消石灰に海藻糊(多糖類、タンパク質)や麻スサなどの有機質系の材料を混ぜるのが特徴です。
寺院建築や城郭、蔵など日本古来より使用されている塗壁です。日本の伝統木造住宅の木材と漆喰の相性は素晴らしいものです。性能においても日本の気候に適し、調湿性、耐久性、耐火性、意匠性に優れています。
消石灰(水酸化カルシュウム)の水酸化物イオン(マイナスイオン)が悪臭物質(プラスイオン)と結合して、無臭化します。
消石灰の水酸化物イオン(マイナスイオン)の高いPHにより、悪臭の発生源となる微生物を制御します。また、高いPHの影響で細菌を減少させます。大腸菌群はPH10以上ではほとんど死滅します。
有機物は嫌気性消化により液化したの後に、二酸化炭素とメタン、及び水に分解します。
好気性消化では単純に二酸化炭素と水に分解します。
消石灰が大気中の二酸化炭素と結合して、石灰石に変化する過程で悪臭物質や悪臭源微生物を吸着しながら固まります。
「炭しっくい」をご希望の方は 「炭しっくい混入用木炭」をサンプルでご提供いたします。
左官の仕上げ材料に適している超軽量の顆粒状の木炭です